リーグアン第31節「ディジョンvsマルセイユ」
リーグアン第31節「ディジョンvsマルセイユ」の一戦が、4月1日にディジョンのホームスタジアム「スタッド・ガストン・ジェラール」にて行われます。
日本代表DF酒井宏樹選手が所属するリーグ3位のマルセイユが10位ディジョンとのアウェイマッチを迎えます。
マルセイユは4位リヨンとの来季チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる3位争いが熾烈を極める中、リヨンとの勝ち点差は僅か2ポイントと残り9試合全て気が抜けない戦いが続きます。
今回アウェイとは言え格下相手だけに勝ちが義務付けられるマルセイユが勝利を手にすることが出来るのか?
勝敗予想に移る前に、まずはブックメーカーにてオッズを見ていきましょう。
ブックメーカーウィリアムヒル
ディジョン勝利 4.50倍、引き分け 3.60倍、マルセイユ勝利 1.80倍、
ブックメーカー10bet
ディジョン勝利 4.50倍、引き分け 3.85倍、マルセイユ勝利 1.74倍、
ブックメーカー21bet
ディジョン勝利 4.42倍、引き分け 3.83倍、マルセイユ勝利 1.75倍、
現在のオッズを見るとアウェイのマルセイユが断トツの人気を集めています。
両チームの順位を比べればチーム力に差があることは一目瞭然ですし、前回対戦した時もマルセイユが3−0の圧勝に終わっていますからこのオッズは適正だと思います。
ただディジョンの直近の成績を見ると、5戦負けなしの1勝4引き分けと勝ち星は1回と少ないのですが引き分けが4試合と多いのが不気味です。
更にホーム戦では3連勝中なのがますます気掛かりに思えます。
一方のマルセイユは前節で来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を争うライバルのリヨンにホームで2−3と敗れており、チーム状態は万全とは言い難いです。
しかもリヨン戦で臀部を痛めた酒井選手は今回の試合には出場できませんし、酒井選手が務める左サイドバックの穴埋めを期待されていたジョルダン・アマヴィも出場停止とディフェンス陣に不安を残しています。
ディジョン相手に不覚を取るマルセイユではありませんけど、守備が崩壊しディジョンに先制を許す展開となればもしかすると負ける可能性もあるかもしれません。
よって今回の予想は守備に不安が残るマルセイユが心配ではありますけども苦しみながらもディジョンに勝利すると予想いたします。